
【舞台】死者を語り継ぐ供養「奇ッ怪」 主演・仲村トオル 脚本・前川知大 来月3日から三軒茶屋シアタートラムで上演 [06/17](10)
- 1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★ sage 2009/06/17(水) 16:28:22 ID:???0
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注目の若手劇作家、前川知大が、小泉八雲の「怪談」などを基にした新作「奇ッ怪」を書き下ろした。
来月3〜20日、東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演する。前川と主演の仲村トオルに聞いた。(多葉田聡)
劇団イキウメを主宰する前川は35歳。生と死、日常と非日常のはざまをSF的な手法で描き、今年の読売
演劇大賞で優秀作品賞などに輝いた。今作でも、後妻が前妻の亡霊におびえる「破られた約束」、死んだ恋
人の亡きがらと愛しあう「宿世の恋」など5編を題材に、死者と生者の交流を幻想的に描いている。
前川は「物語の構造がシンプルだけど太いので、作り手が想像力を膨らませる余白がいっぱいある。
原作に忠実でも作品に力があるし、自分の言葉で脱線させてもテーマがぶれない」と、八雲の魅力を語る。
仲村は2年前の「抜け穴の会議室」に出演し、前川独特の作品世界にひかれた。
「あの世とこの世や魂など、自分も興味のあるテーマの描き方に『おれもそう思う』と感じる所がたくさんある。
SFやオカルトみたいな手法を使いながら、見終わった後、実人生に役立つ何かが残る。『抜け穴――』でも、
過去を許して前に進むというメッセージが伝わってきた」と話す。今作でも「語り継ぐことが亡くなった人への供
養というメッセージが見えてきた」と手応えを感じている。
「抜け穴――」は命の輪廻をテーマにした、仲村と佐々木蔵之介の二人芝居。イキウメ以外では初めて作・演
出を手がけ、前川にとっても転機になった。
「斜に構える方なので、人と人とのつながりを直球で書いたことがなかった。いい意味で分かりやすくなったと
いうか、お客さんに何を持って帰ってもらうかを、照れずに提示できるようになった」
(>>2以降へ続く)
◆画像:「死で終わる話だが重くはない。八雲作品のひょうひょうとした感じを出したかった」と話す
前川知大(右)と仲村トオル(岩波友紀撮影)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/photo/ET20090617111847515L0.jpg
■引用元:YOMIURI ONLINE 2009年6月17日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20090617et07.htm
■『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』特設サイト
http://setagaya-pt.jp/kikkai/
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