
【文芸】ガラス工芸のような大人の恋 恋愛小説の名手、藤田宜永さんが長編『たまゆらの愛』刊行 [06/11](10)
- 1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★ sage 2009/06/11(木) 16:33:36 ID:???0
-
恋愛小説の名手、藤田宜永さんが新しい長編『たまゆらの愛』(光文社・1995円)を刊行した。
どこかさめた男と成熟した女。大人同士の恋愛が、歯切れのいい文章で描かれる。
ひかれ合うのは私設美術館の館長をしている55歳の宝田正太郎と、
電子機器会社社長の妻でガラス工芸家でもある52歳の河瀬希代。
宝田には、かつて妻子がいたが、腹違いの兄の恋人に恋をして離婚。
でも、その女性には逃げられた。流体力学の研究者だったが、
別の女性問題で棒に振り、実業家だった父親の遺産で建てられた美術館に収まった。
正太郎の肖像が特徴的だ。
夢中になるものは何もなく、孤独を飼いならしている。めったなことで心を動かされず、
「中身がスカスカの感動と、つまらない情報の山」(希代の言葉)に囲まれた現代という時代に距離を置く。
希代は、実は正太郎がかつて恋をした女性の実姉で、息子の妻の母親でもある。
幾重にも重なった縁を超えるように、正太郎と希代は恋に陥る。
藤田さんが50代同士の恋愛を長編小説で描くのは初めてだという。
「自分の世代のことを書きたかったのです。革命か、恋か、という世代だから、
恋に対する幻想が強いんですよ。恋愛はいいものだという空気があったから、
恋愛に対して大らかなんですね。それは、今から見ると、反時代的かもしれません」
正太郎は「冷たくはないけれど、興奮はしない。さめた目を持っている人物」という。
「舞台に立って歌っている感じです。ものすごく興奮しているけれど、
客の顔がよく見えている。自分を他人の目で見ながら、熱狂しているんです」
(>>2以降へ続く)
■引用元:毎日jp 毎日新聞 2009年6月11日 東京夕刊
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090611dde018040064000c.html
総レス数 10
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
IE等普通のブラウザで見る場合 http://tubo.80.kg/tubo_and_maru.html
専用のブラウザで見る場合 http://www.monazilla.org/
2ちゃんねる Viewerを使うと、すぐに読めます。 http://2ch.tora3.net/
この Viewer(通称●) の売上で、2ちゃんねるは設備を増強しています。
●が売れたら、新しいサーバを投入できるという事です。
よくわからない場合はソフトウェア板へGo http://hibari.2ch.net/software/
モリタポを持っていれば、50モリタポで表示できます。
read.cgi@hanako ver 2011/01/22
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)