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わたしのおとうさん

1 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:16:56 0
聞いていただけないでしょうか?

私の父は顔が可愛い。
目がくりっとしていて童顔だ。髭が薄いのも気にしているらしく「…威厳がない。」と洗面所で鏡に向かって独り言を言っていた。
私の父はおおざっぱだ。
スーパーなどで買い物をしてくると、袋のまま荷物を冷蔵庫に入れる。煎餅を冷蔵庫に入れるのは許そう。しかしアイスは冷凍庫に入れてほしい。
私の父はトマトが食べられない。
まるで子どものようだ。と罵ってやると、「人間は欠点が1つくらいある方が、生きやすいんだよ。」だそうだ。しかし父よ。あんた一つどころじゃない。

2 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:21:17 0

私の父は頭があまりよろしくない。
唐揚げするっつってんのに肝心の鶏肉買い忘れるなんて事は可愛いもので、ご飯を炊く時も米の分量や水の量も感覚だし、
味噌汁の出汁を取らないのは当たり前で、味噌を解いて何故かしょうゆを入れたり、フルーツポンチに絹ごし豆腐をぶっこんだりするような無茶苦茶な人だ。
父曰く、「フルーツポンチに豆腐を入れると杏仁豆腐になる」らしい。どうした。と言ってやりたい。



3 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:22:16 0
「馬鹿」と私が言っても、「うん。」とただ頷くだけしかしない私の父は、私がどんな風に罵倒しても頷いて謝るばかりだった。
どこか情けないそんな父が私は幼い頃、と言っても小学生ぐらいだけど、少し苦手で、でも嫌いではなかった。


4 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:24:50 0
私が幼い頃から唯一、何の臆面もなく好きだと言えたのは、父の頭の悪そうな金髪だけだった。
「きなこみたいでおいしそうだね」といえば「じゃあ食べてみる?」とくすぐりあいが始まったり、
「たんぽぽみたいでかわいい」と言えば「○○さんの方がかわいい」とやたら嬉しそうな顔で私を誉める。
そんなへらへらとした父が私は嫌いじゃなかった。
○○さんの前だと俺は何にでもなれるね。と笑う父が私は嫌いじゃなかった。

ランドセルを背負わなくなる頃には、料理が下手で頭の悪い父に代わり、家事をするのは私の仕事になっていました。


5 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:27:54 0

私の家は今にも潰れてしまいそうな一軒家でした。一階には和室、台所、ダイニング、トイレ、お風呂。二階には物置部屋と寝室。
歩く度にぎしぎしと悲鳴を上げる廊下やへこんですり切れた畳。ドアの左下を蹴らないと開かないトイレ。破れっぱなしのふすま。
夏は暑く冬は寒い、すきま風が入ってくるのが当たり前の家。
地震が来たらこの地区で一番最初に潰れるのはウチ以外にあり得ない程のボロが私の家でした。



6 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:32:20 0
私の母はいつも台所にいます。
他の部屋は何処も狭すぎて、位牌をおけるような場所が台所ぐらいしか無かったためです。

「おかあさん、怒らないかな」と私が小学生にあるまじきダミ声で言うと、父は「大丈夫だよ。ご飯作るの好きだったし。」とひっくり返った声で言い、ぼろぼろの顔で笑いました。


7 :名無しさん@HOME:2010/05/04(火) 20:36:29 0
私には父はいますが、母がいません。
私には今、生きている家族が父しかいません。
しかし、その父とも離れなければいけないかもしません。
どうすればいいのか、これからどうしたらいいのか、私は上手く考えられなくなってしまいました。


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