
【観光/投資】リゾート投資に沸くチャイナマネーの標的は『パウダースノー』『富士山』『温泉』 [03/18](57)
- 1 ライトスタッフ◎φ ★ 2010/03/18(木) 14:47:58 ID:???
- 「観光立国」を目指す日本としては、海外からの観光客は大歓迎だ。だが、ここでも
商売上手は日本人ではなく、中国人のようだ。
■中国人だらけのリゾート地
北海道虻田郡ニセコ町と倶知安町にまたがり、カナダのウィスラーに匹敵すると高く
評価されるスキー・リゾート「ニセコ」。かつては東急不動産やコクドといった
日本資本による開発が積極的に行なわれていたこの地区は、現在は外国資本が参入する
「国際リゾート」の最前線だ。
2つの町を合わせても人口3万人に満たないニセコ地区は、毎年冬になると、世界各国
からスキーやスノーボードを目当てに多くの長期滞在の宿泊客で賑う。特に四季が
ちょうど逆になり、また時差もほとんどないオーストラリアからの観光客が多いことは
たびたびメディアでも紹介され、彼らを相手にするペンション、ホテルを経営する
オーストラリア資本も多い。
ところが3年ほど前から、このニセコ地区への投資が、アメリカやオーストラリアなど
欧米系資本から中国・香港系資本へ移行し始めた。
最初の動きはニセコのリゾート開発業者が中国・香港系資本へ買収されるというもの
だった。07年9月15日、地元の北海道新聞がこんな記事を掲載している。
「香港のPCCWグループが8月下旬に、後志管内倶知安町の花園地区で大規模開発を
計画しているオーストラリア資本の日本ハーモニー・リゾート(東京)を買収したことが
14日までにわかった。オーストラリア人でにぎわうニセコ山系に香港資本が大規模リゾート
開発で参入する」
日本ハーモニー・リゾートはニセコで大規模な宿泊施設やスキー教室、ゴルフ場の運営を
手掛けており、これを買収したPCCWは、李嘉誠総帥率いる香港最大の財閥「長江実業
グループ」の通信会社だ。その不動産部門の「PCPD」を経営する李嘉誠氏の次男
・李沢楷(リチャード・リー)氏が、オーストラリアの親会社ハーモニー・リゾーツ
・ニセコから日本ハーモニーの株式を100%取得。当時これを報じた北海道新聞に
よれば、買収額は「20億円から30億円」と見られるという。
日本ハーモニー・リゾートの広報担当者は言う。
「07年8月、旧株主より香港のPCPDに株式が譲渡され、PCPD側から、当社代表
取締役に一名が就任しておりますが、花園スキー場は、同じく代表取締役であるコリン
・ハクウォースを中心に日本ハーモニー・リゾートにより引き続き経営されております」
最近の中国人の激増ぶりを地元スキー場の幹部スタッフはこう語る。
「一時期はオーストラリア人が多かったのですが、今はシンガポールや中国、台湾からの
観光客が多いですね。中国の方は、ほとんど英語を喋っておられます。中国から決して
安くないお金をかけて、パウダースノーを見に来る。スキーが上手になりたい、という
よりも、純粋に雪を楽しみに来るといった感じですね」
※続く
◎ソース 小学館『SAPIO』
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20100318-01/1.htm
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