
【酒類】若者を狙うアサヒビールの新販売戦略は“氷点下ドライ”[10/03/12](63)
- 1 やるっきゃ騎士φ ★ 2010/03/12(金) 11:06:32 ID:???
- アサヒビールは、主力ブランド「スーパードライ」の販売強化に着手する。
強化策の目玉は、ビールが凍る寸前のセ氏マイナス2度前後にまで冷やした「エクストラコールド」という
キレを強化した飲み方の提案。飲食店向けには特殊サーバーまで開発し、家庭用にも専用の冷却キットを
景品で提供するなど、例年にない力の入れようだ。
“氷点下ドライ”のターゲットは20代を中心とした若者。
同社の調査では、20代の6割が氷点下にしたビールを、通常の4〜8度のビールよりも好んだという。
彼らが好む味を提供することで、「若者のビール離れを止め、新規需要を開拓する」(長尾俊彦・
アサヒビール酒類本部長)という戦略だ。
今回の販売強化策から見えてくるのは、ビール市場でシェア51%を占めるスーパードライの、
強過ぎるゆえに抱えてしまった課題だ。
ビールの2本に1本を占めるに至ったスーパードライだが、それだけに市場全体の動向に抗うことが
できない。実際、昨年はビール全体が前年比6・7%減、スーパードライは同6・6%減(課税出荷量)と
パラレルな動きだった。
ビール市場は縮小が止まらず、酒類のエントリー層である若年層がビールを手にしないことがその流れに
拍車をかけている。
「(ブランドに関係なく)若い人にビールは美味い、楽しいというイメージを持ってほしい」(長尾本部長)
と力を込めるのは、ビール離れ=スーパードライ離れという構図となってしまったからだ。
若年層ファン獲得が急務なのは、スーパードライは発売から23年経過し、現在のコアユーザーは
40代以上と“高齢化”が進んでいることもある。
その点でイメージが重なるのはキリンビールの「ラガー」。かつて圧倒的シェアを誇ったが、
固定ファンの高齢化とともに昨年はシェア7位まで低下した。
もっとも、キリンの場合は「一番搾り」「淡麗」「のどごし生」がラガーに替わる商品に育ったが、
アサヒは同社の2番手ブランドの「クリアアサヒ」でさえ、出荷量はスーパードライの約2割で、
アサヒを支えるまでに育っていない。
アサヒはスーパードライの圧倒的な強さゆえに、ライバルとなる新ジャンルの展開が遅れ、
また既存固定ファンの反発を恐れ、新味の提案も消極的になっていた。
アサヒは「今まではブランドに安住していた」(長尾本部長)と巻き返しを誓う。
ただ、今回の新しい飲み方提案のターゲットである若年層は節約志向が強い。
価格面で不利なスーパードライは、「氷点下」をもってしても、手を焼きそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部)
ソースは
http://www.excite.co.jp/News/economy/20100312/Diamond_20100312001.html
アサヒビール http://www.asahibeer.co.jp/
株価 http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=2502
関連スレは
【酒類】アサヒビール、甲子園で巻き返し--新メニュー、売り子増員 [03/09]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1268123521/l50
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