
【IT/娯楽】SNS上などで提供される「ソーシャルゲーム」で成功する企業、出遅れる企業 [10/03/05](45)
- 1 依頼@備餡子φ ★ 2010/03/07(日) 01:48:07 ID:???
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上などで提供される「ソーシャルゲーム」がゲーム産業に変革を迫っている。
既存の家庭用ゲーム機向けゲームは、パッケージを「先払い」で購入するモデルだが、ソーシャルゲームは基本的に無料で
遊んで、熱中度の高い人が「後払い」でゲームを続けるというまったく異なる事業構造を持つ。今回はゲームの開発予算や
収支計画の面からソーシャルゲームにどう取り組むべきかを考えてみた。
既存のゲーム会社はなぜ出遅れるのか
既存のゲーム会社の開発者から話を聞くと、家庭用ゲーム機からソーシャルゲームへというパラダイムの変化に対応する
のは相当困難だろうと判断せざるを得ない。それはゲーム会社の経営体質や事業構造、人材まですべてが既存のパッケージ
市場に最適化されていて、転換が容易でないためである。
例えば、次のようなケースがある。ある大手ゲーム開発会社で、ユーザー参加型のソーシャルゲームの企画案を経営会議に
提出した。そこで出た質問は「それは何万本売れるのか?」「利益予想はどれくらいか?」というパッケージの発想そのものだった。
しかし、困ったことにソーシャルゲームの場合は、それが予測できない。そもそも存在しない市場を予見するのは不可能であり
机上の計算は無意味だ。パッケージゲームには過去の経験則やマーケティングデータがたっぷりあり企画書に数字は不可欠だが
ソーシャルゲーム市場では役に立たない。
そのため、プロジェクトを通すにはまず社内を説得することに時間をとらえる。しかし、それに半年もかかるようではソーシャル
ゲーム市場のスピード感にとても追いつかないだろう。
早期参入、早期黒字化がカギに
いざ参入が決まっても、今度は開発現場の抵抗がある。パッケージゲームの開発者には最先端のゲームを作っているという
自負がある。レベルの高いゲームを開発したいという現場のこだわりを突き崩すのは容易ではない。
ソーシャルゲームは3カ月程度の短期間で開発し、継続的にサポートし続けるタイプのゲームだ。それができる人材は社内に
多数いるが、高度な技術が要求される「プレイステーション3(PS3)」向けなどの開発者からすると、つまらない仕事に映る。
こうして人材確保に手間取るうちに、新興企業が市場を席巻しようとしている。
新興ゲーム企業は、将来性が予測できないなかで何とか収益を確保するために、徹底した低コスト戦略を採り、事業計画を
組み立ててくる。イストピカやAppBankなどに共通しているのは、既存の家庭用ゲーム機向けゲーム会社では真似できない
コスト構造で早期の黒字化を果たしているところにある。
いったん黒字化すれば、その事業モデルを拡張して市場で優位に立つ可能性が高まる。ソーシャルゲームもいずれは
技術の高度化競争の段階に入っていくのは間違いなく、多くの企業に参入チャンスが開かれた残り時間は短い。
(以下略)
▽ソース:NIKKEI NET IT-PLUS (2010/03/05)
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000005032010&landing=Next
総レス数 45
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