
【話題/学術】文科省、東大に学位審査体制の調査を指示--東大が博士号を剥奪したトルコ人助教、論文4割が盗用 [03/06](57)
- 1 ライトスタッフ◎φ ★ 2010/03/06(土) 11:41:55 ID:???
- 工学博士の学位を取得した際の論文で「悪質な盗用」をしたとして、東京大学は5日、
大学院工学系研究科のトルコ人研究者、アニリール・セルカン助教(36)の博士の
学位を取り消したと発表し、文部科学省は東大に対し、学位の審査体制に不備が
なかったか調査・報告するよう指示した。
学位の取り消しは今月2日付。東大は今後、懲戒処分を検討する。
東大によると、博士の学位剥奪(はくだつ)は東大史上初めて。大学側の事情聴取に対し、
助教は盗用を認めた。助教は自身のブログなどで、米航空宇宙局(NASA)から、
トルコ人初の宇宙飛行士候補に選ばれたとも説明しているが、NASAは読売新聞の
取材に「該当者はいない」と回答している。
東大の発表によると、助教が2003年に博士の学位を取得した際の論文「宇宙空間で
長期居住を可能にする軌道上施設に関する研究」全376ページのうち、149ページで
他人が書いた文献や、データの盗用が見つかった。出典を明記せず、自分の成果のように
装った部分もあった。
助教は1999年に工学系研究科(建築学専攻)の研究生になり、05年に同科の助教
(当時は助手)に採用されたが、その後、論文の不正を指摘する情報が寄せられていた。
助教は計9年近い東大在籍期間を通じ、工学系研究科の同じ研究室に所属。博士論文は
同科の5人の教員が審査したが、審査を取りまとめたのは、この研究室の指導教授だった。
東大によると、一部の学科・専攻では、審査の透明性を高めるため、指導教官が審査
委員に入ることを認めていないケースもあるが、工学系研究科では兼任することは
珍しくないという。
学位の取得後に一時所属していた宇宙航空研究開発機構の調査で、別の論文でも学術誌
への掲載が確認できないといった不正が見つかっている。
●参考画像/2009年8月に中央公論新社から発売された同氏の「ポケットの中の宇宙」に
掲載された写真。「2004年12月、アニリール・セルカン氏がNASAの宇宙飛行士
候補に選ばれた時、マスコミに発表された写真」とされていた。
http://www.sorae.jp/newsimg09/1006serkan.jpg
◎東京大学--博士の学位授与の取消しについて
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220305_j.html
◎ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100306-OYT1T00288.htm?from=main1
◎補足/こんなまとめWikiもあるようです
「アニリール・セルカン経歴詐称疑惑」
http://www29.atwiki.jp/serkan_anilir/
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