もう5時か、

【IT】グーグルから提携相手を横取り?アップルの買収劇が示す音楽市場の転機 [09/12/16](65)

1 本多工務店φ ★ 2009/12/16(水) 01:51:05 ID:???
アップルが先頃、創業4年目の新興企業ララ・メディアを買収したことが話題になっている。
インターネットの音楽サービス・ビジネスに、再び大きな変化が訪れるのではないかと考えられるからだ。

ララは、音楽をストリーミングで提供するサービスだ。
アップルの人気の音楽ストアー、iTunesは、音楽ファイルをダウンロードして自分のコンピュータやiPodに保存する。
それを、CDを所有するのと同じように繰り返して聞けるというものだ。

ところが、ララのサービスは音楽ファイルをダウンロードせずに、その都度インターネットにアクセスして聞くというもの。
最近は、テレビ番組や映画をストリーミングで見られるようにしたサービスが多くなってきたが、
それと同様、ララ側のサーバーにアクセスし、そこにある音楽を聞くわけだ。

ララがユニークなのは、それだけではない。

ララでアカウントを作ると、こちらのハードディスクに保存されている音楽ファイルをスキャンし、
同じ楽曲については無料でインターネット上のライブラリーを作ってくれる。
つまり、今の流行語で言えば「クラウド」上に自分の音楽のライブラリーが自動的に出来上がり、
モバイル・デバイスでそこへアクセスして音楽を楽しむことができる。

さらに、他の音楽を買いたいとなれば、それも可能。
ストリーミングで聞きたい音楽ならば1曲たったの10セント。
ダウンロードする場合は、 iTunes と同程度の価格(1曲79〜89セント)を支払う。
いずれにしても、クリックひとつで新曲をコレクションに加えることができる。
新しい曲は、検索で探せる他、お勧めエンジン機能で「好きそうな曲」も教えてくれる仕組みだ。

ララは、メジャー・レーベル4社に加えて19万の独立レーベルと提携し、現在700万曲をカタログにそろえている。
これまで、インターネット上の音楽ストアーとコンピュータ、
そしてモバイル・デバイスの間で音楽ファイルを移動させるにはマニュアルで操作するしかなかったが、
それが無料でセットアップできるという、誠に便利なサービスなのである。

さて、ララの買収はアップルの音楽ビジネスにとって何を意味するのか。
だが、その前に押さえておきたい驚きの出来事は、今回のアップルによる買収が、
ララがグーグルと提携したたった1ヶ月後に起こったことである。

グーグルは10月末、ララを始めとする新しい音楽サービス数社と提携し、検索結果に音楽の視聴リンクを表示することになった。
今でも、たとえば「Beat It」と入力すると、
検索結果ページのトップに「ララでマイケル・ジャクソンのBeat Itを視聴しよう」というリンクが出てくる。
グーグルは、表示結果にウェブの文字情報だけでなく、音楽のコンテンツも盛り込んでいくことで新境地の音楽にも進出し、
さらにマルチメディア的な検索への方向性を探っていたのだ。

それを、アップルが横取りした。
一部報道によれば、買収額は8000万ドル(約70億9400万円)と言われる。
アップルとグーグルは、OS、アプリケーション、携帯電話と、
カバーするビジネス領域がますますオーバーラップし始めて、競合色を強めている。

>>2に続く

ソース:ダイヤモンド・オンライン ビジネスモデルの破壊者たち
http://diamond.jp/series/beyond_valley/10073/
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