もう10時か、

【教育】やりがいは何ですか?--模索続く小中学校の"キャリア教育"、離職率の改善目指すが… [11/07](125)

1 ライトスタッフ◎φ ★ 2009/11/07(土) 15:54:24 ID:???
働く意味を教える「キャリア教育」に積極的に取り組む小中学校が増えている。
就職を間近に控える大学生や高校生と違い、小中学生に将来の仕事を実感させるのは
難しい。一方で卒業後に就職しても、すぐに離職する若者も多い。教室での試行錯誤が
続く。

「大工さんの収入はどれくらいですか」

「1日当たり約2万円です。雨の日は働けないので天候で月収が変わります。優れた
技術を持っているかどうかでも変わります」

「やりがいは何ですか」

「何もない土地に、人が協力して一つのものを作っていくことです」

10月21日、東京都東久留米市立第三小学校の視聴覚室。6年生の総合学習の時間に
「12歳のハローワーク」と題したキャリア教育が行われていた。3クラス計約90人の
児童がそれぞれ2人1組となり、1人が職業に就いた社会人、もう1人が仕事内容を
尋ねる「職業人インタビューゲーム」を楽しんだ。

ゲームに先立ち、児童は「粘り強い」「イベントの計画が好き」等の選択肢から、
自分に当てはまるものを選ぶ「適性テスト」で、ビジネスマン、技術者など6タイプの
将来像を決める。その後、仕事内容の詳細が書かれた約100枚の職業カードを選んで
いた。

カードには、やりがいや厳しさなどが、各分野の仕事に携わる人の経験を交えて書かれ
ている。記述を基に、その人の立場になって仕事内容を説明したり、自分で質問を考える
インタビュー役を務めることで、小学生が将来の夢を具体的に考える教材となっている。

◆NPOを活用

授業はキャリア教育で実績のあるNPО「夢さがしプロジェクト」(東京都港区)に
第三小が依頼したもので、夢さがしプロジェクトは08年から全国の小中学校で実践
している。

約100枚の職業カードのうち70枚には、プロジェクト代表で文筆家、菅原亜樹子さん
(50)が著書「夢さがしエトセトラ」などに収めたミュージシャン、坂本龍一さんら
各界の第一人者の写真、メッセージが書かれており、児童は興味のある職業以外の
カードも食い入るように見ていた。授業中、NPOスタッフから、「社会人同士の
やり取りだから、敬語を使ってください。普段も先生に『勉強教えて』ではなくて
『勉強教えてください』と言ってるでしょう」と言葉遣いの細かい指示も飛び、
つかの間の「大人気分」も味わわせていた。

中学校段階になると、キャリア教育は伝統産業の体験などが目立つようになる。
国立教育政策研究所の今年3月の調査では、公立中学校の職場体験の実施率は96・5%
に上った。

これと比較すると、インタビューゲームは児童のあこがれに重点を置く疑似体験型の
学習といえる。菅原さんは「仕事には厳しさが求められる一方、やりがいもある。
インタビューゲームでこのことを身近に感じることができるはずで、授業だけで終わり
にせず、その後、実際に自分たちで大人にインタビューするなど発展した形につなげて
ほしい」と話す。

※続きます。

◎ソース http://mainichi.jp/life/edu/news/20091107ddm090100095000c.html
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